小林裕児2023年後半の予定
6/17(土)→7/1(土)水、日 休廊
小林裕児個展「森の時間」
ホールエッグファーム(埼玉県深谷市)
10/14(土)→10/22(日)
ノイエス朝日小林裕児個展
11/11(土)→11/21(火)
ギャラリーパーシモン小林裕児個展
小林裕児2022年の予定
ギャラリールネッサンススクエア 小林裕児展 「森の中で」
3/21-4/2 「弥生の空」(始弘画廊グループ展)
4/20-5/2 第99回春陽展
4/17-7/31 「HUU・風」展 中之沢美術館(グループ展)
5/29-6/11 ギャラリー椿 個展
9/7-9/13 大阪髙島屋 個展
9/27-10/4 JR 名古屋髙島屋 個展
10/19-10/25 横浜髙島屋 個展
11/2-11/8 高崎髙島屋 個展
11/24-12/1 「ギャラリーインザブルー開廊30周年記念展」
11/28-12/10 ギャラリー檜 高野真木子・小林裕児二人展
11/5-11/20 「ひかりのかさなりⅡ」(アートスペースカワモトグループ展)富山
12月から2023 年 1 月 山の上ギャラリー個展(会期未定)
小林裕児2021年の予定
5月29日(土)―6月6(日)「高野真紀子・小林裕児二人展」 小杉画廊
6月9日(水)―15(火)上野松坂屋小林裕児ドローイング展
6月14日(月)―26(土)「Rita Yanny・小林裕児二人展」 ギャラリー檜
5~6月 足跡 Vol.2-所蔵品と新作から見える多摩の美術 たましん美術館
※コロナ禍の中、延期になりました
2020年3月 ギャラリールネッサンススクエア 個展開催予定
12月~2021年スケジュール
山の上ギャラリー個展
2020年12月12日(土)—2021年1月24日(日)
山の上ギャラリー 丑年の絵 申し込みは12月12日(土)午前11時より
2020年12月9日(水)—12月15日(火)
高崎高島屋「継の会」展
2021年1月16日(土)~31日(日) 11:00-18:00
アートスペースカワモト「光のかさなり展」〒930-0066 富山市千石町 1-4-5 tel: 076-491-6763
「第4回 弥生の空に」
2021年3月8日(月)~3月20日(土)11:00am-6:00pm(日曜休廊、最終日5:00pm)
始弘画廊 107-0062東京都港区南青山5-7-23 始弘ビルB1電話03-3400-0875
3月20日(土)—3月28日(日)10:00-17:30
小林裕児個展
ノイエス朝日 371-0846 前橋市元総社町73-5 tel027-255-3434
「集・サムホールによる惣展」
ギャラリー惣
4月 春陽展 国立新美術館
2021年5月28日(金)―6月6日(日)
小林裕児・高野真木子二人展
小杉画廊 〒211-0063 川崎市中原区小杉町3-1501-1-304セントア武蔵小杉A棟3F
tel 044-572-903
2021年6月14日(月)―6月26日(土)日曜休廊
「小林裕児・RITA YANNY二人展」
ギャラリー檜 101-0051 東京都千代田区神田神保町1-17. tel 03 -3291-9364
スケジュール10月
10月31日(土)~11月14日(土)
ギャラリー椿小林裕児展 合歓の庭
小林裕児個展「幻視―合歓の庭」ドローイング展は
8月24日(月)~9月5日(土)に変更になりました。
2020/9/1~/26 クレパス画展
ギャラリー椿小林裕児個展
2020年10月31日(土)~11月14日(土)
Rita Yannyと小林裕児 展
Bギャラリー3月17日(火)~3月27日(金)13時~18時まで
3月20日(金)は21時まで
※トーク&パーティー3月23日(月)17時より
小林裕児2019年の予定
ジタン館 小林裕児個展 森で物語に出逢う
会期 2019年11月20日(水)~12月2日(火)
会場パフォーマンス 11月23日(土)14時~
即興によるライブペインティングと絵から生まれた物語を音楽とリーディングで楽しむ
一部 ライブペインティング(小林裕児が2m×5mほどの画面に音楽演奏とともに即興で絵を描きます。)
出演 小林裕児(即興によるペインティング)
二部 音楽とリーディングで楽しむ、絵画「西風来駕」の物語(展示作品の大作「西風来駕」の前で作品から生まれた 物語を音楽とリーディングで表現します。)
出演 笠井里美 田中美穂 (女優 リーディング)
田嶋真佐雄(作曲 コントラバス演奏)
会費 3500円(お飲物 お菓子付)
小林裕児の森と動物展
森に囲まれた一軒家に住んで、人々の喜怒哀楽に満ちた絵を描いていると、何故か画面に動物たちがやって来ます。
馬、ヤギ、白鳥、猫、家の周りで見かける野ウサギやフクロウをはじめとした野鳥たちと様々ですが、この世は人だけで
はないなといつも実感しているからでしょうか。森の中で動物たちが先導役を担い、人と森が出会う時、物語がはらみ
絵画世界が躍動するのです。
9月13日(水) → 24日(火)
髙島屋大阪店 6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場
■9月21日(土)15:00~小林裕児によるギャラリートーク
9月25日(水) → 10月1日(火)
ジェイアール名古屋髙島屋 10階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場
10月23日(水) → 10月31日(水)
高崎髙島屋 5階アートギャラリー ※最終日は午後4時閉場
■10月26日(土) 25:00~ギャラリーパフォーマンス
ー西風来駕の物語ー
出演 笠井里美(リーディング)田嶋真佐雄(コントラバス)
11月20日(水) → 11月2日(月)
鎌倉市ジタン館 小林裕児展 tel/fax0467-32-9658
8月26日~9月23日 北京ビエンナーレ「未明」=「黎明」で参加
2019年5月28日(火)~6月5日(水) 11時~18時
画廊「岳」
国立市東1-14-17
tel/fax042-576-9909
音楽と詩で楽しむ小林裕児作品「帰去来」の物語
6月1日(土)15時開演
会場 画廊「岳」2F
5月8日(水)~18日(土) 檜画廊個展
3月9日(土)~5月12日(日)渋川市美術館
「小林裕児展―森と家族の物語」
3月9日14:00~ レセプション
アコーディオンと詩で楽しむ「凱風遠音」の世界
3月17日(日)
14:00~ ワークショップ
【みんなで描く不思議な絵画〝回覧板”】
4月13日(土) 15:00~
コントラバスと詩で楽しむ「帰去来」の世界
3月9日(土)~5月12日(日)渋川市美術館
「小林裕児展―森と家族の物語」
3月4日(月)~3月16日(土)グループ展 弥生の空にpartⅠ 始弘画廊
4月17日(水)~29日(月) 春陽展
5月8日(水)~18日(土) 檜画廊個展
5月12日(日)~19日(日) ギャラリートータク個展
5月29日(水)~6月5日(水) 画廊岳個展
9月13日(水)~24日(火) なんば髙島屋個展
10月9日(水)~15日(火) JR名古屋個展
10月31日(木)~11月6日(水) 高崎髙島屋個展
11月13日(水)~25日(月) ジタン館個展
小林裕児と森
2018. 12月8日(土) ― 1月20日(日)
11時―17時 祝日を除く月・火曜休廊
※≪12月27日―1月4日は休廊≫
音楽と詩で楽しむ、小林裕児作品「帰去来」の物語
期日12月15日(土) 15時開演
会場 山の上ギャラリー
会費 3.500円(お飲物、お菓子付)
要予約 045-852-8855
- ライブペインティング
出演 小林裕児(即興によるペインティング)
田嶋真佐雄(即興によるコントラバス演奏)
笠井里美(詩のリーデイング)
- 小林裕児作品「帰去来」の物語
出演 田嶋真佐雄(作曲作品によるコントラバス演奏)
笠井里美(詩と物語のリーデイング)
恒例になりました
小林裕児「干支ドローイング””亥”」
展示、限定販売いたします。
例年通り、紙上販売も行う予定です。
10-30(火)~11/11(日)ギャラリー憩 個展
ライブパフォーマンス
音楽と詩で楽しむ、小林裕児作品「帰去来」の物語
会場 ギャラリー憩 個展会場
11/2(金)18:00~
11/3(土)14:00~
料金 一般チケット ¥2500
限定10枚 小林裕児新作ドローイング付
申し込みは
☎090-9408-6827/gallery@yasurai.jp
ペインティング 小林裕児
リーディング 笠井里美(俳優)
音楽 田嶋真佐雄(コントラバス)
11/10(土)~20(火)
アートスペースカワモト(富山)「新たなる展望Ⅲ」グループ展
12/8(土)~25日(火)前期・2019・1/5(土)~27(日)後期 山の上ギャラリー個展
ライブパフォーマンス
日程未定
ペインティング 小林裕児
リーディング 笠井里美(俳優)
音楽 田嶋真佐雄(コントラバス)
12/15(日)~12/23(日)
小杉画廊「ターコイーズ展」芸大同窓展
12月 12日(水)~12月18日(×)「継の会」高崎髙島屋
2018年9月15日(土)~29日(土)
ギャラリー椿 小林裕児展 田園の秘密
10月12日(金)美術家連盟 小林裕児エンコスティック講座
※申し込みは美術家連盟まで 先着若干名
2018年8月25日(土)
社会福祉法人 新生会 Human Art Life Care (HALC) Community Center 建築チャリティイヴェント
詩と音楽&絵によるパフォーマンス 原 慶子詩集「地上から天上愛に移る時」より
会場:新生会 桜が丘芸術ホール
群馬県高崎市中室田町2112
開場13:30 開演14:00~ 入場無料 会場準備のためご予約をお願いします
出演 リーディング笠井里美(俳優) 音楽 熊坂路得子(アコーディオン)
ライブペインティング 小林裕児
主催 社会福祉法人 新生会「HALC建築チャリティイヴェント実行委員会」
お問い合わせ・お申込み
新生会 HALCの丘 *Tel.027-374-1511*Fax.027-374-1510
http:/www.sinseikai.org/ E-mail human-office@sinseikai.org
社会福祉法人 新生会
〒370-3347 群馬県高崎市中室田町5983
5/14(月)~26(土) 小林裕児挿画 原慶子詩集「地上から天上愛に移る時」原画展
詩は私に多くのイメージを与えてくれます。今回は原慶子さんの詩に触発されて描いた挿画のドローイング30点による個展です。
慶子さんは社会福祉で先進的な役割を担う新生会の理事長で、多くの著作がありますが、その詩作は、彼女の創造的で人間的な感性が横溢し魅力的です。
今回の詩集は愛に焦点を当て、慶子さんならではの愛の揺れ幅と洞察、そして昇華へとたどる過程を、清明で思索に満ちた言葉で表現しています。
会期中には詩と音楽のパフォーマンスを行います。絵と詩が出会う時間と空間を楽しんでいただけたら幸いです。
但 20(日)は休み11:00~18:30まで。(最終日は16:30まで)
檜画廊 千代田区神田神保町1-17 TEL03-3291-9364
http://hinokigarou.jp/web/
ギャラリーパフォーマンス
日時 5月18日(金)「言葉と音楽による詩のリーディング公演」
15:00~ 17:30~ 2回公演 要予約先着20名 入場無料
時間未定要予約20名程度
出演 リーディング 笠井里美(俳優)
音楽 熊坂路得子(アコーディオン)
6/16(土)~6/30(土) ゲタ箱展
大田原市芸術文化研究所
〒324-0206 栃木県大田原市中野内580
TEL: 0287-59-0004
4/17(火)~4/29(日)Bギャラリー 池袋
Bギャラリー 池袋 休廊:23日(月)開廊14:00~18:00 20日(金)は~21:00
28日(土)18:00~ギャラリートーク&パーティ
4/18(水)~4/29(日)第95回春陽展 国立新美術館
3/11(日)齋藤徹氏主催のワークショップ 13:00~ イズルバ
3/12(月)~3/25(日)始弘画廊グループ展 「弥生の空に」
Rita Yanny 小林裕児2人展「パストラル」
6/16(土)~7/1(日)大田原市芸術文化研究所「下駄箱展」
9/15(土)~9/29(土)ギャラリー椿個展
12月 (期日未定)山の上ギャラリー個展
2/11~2/28(水)studio LaLaLa 立川 「記憶の断片小林裕児展
2/24(土)15:00~コンサート&ライブペインティング Cl初爪恵一 他
小林裕児2017年の予定
小林裕児展
会期 2017年11月19日(日)~26日(日)
会場 ギャラリートータク
〒476-0002
愛知県東海市名和町1-93クレッシェンド小島ビル1F
TEL 052-601-8100
小林裕児と森展
会期 2017年11月8日(水)~14日(火)
会場 日本橋三越本店6階美術特選画廊
(最終日は午後5時閉場)
TEL 03-3241-3311(大代表)
ギャラリーパフォーマンス
小林裕児ライブペインティング
11月11日(土)午後3時~ 入場無料
出演 小林裕児 (ライブペインティング)
熊坂路得子(アコーディオン)
齋藤 徹 (コントラバス)
第7回 北京ビエンナーレに今年も招待されました(4回目)
2017年9月24日~10月15日
小林裕児森へ向かう
初期のテンペラ時代から現在の大作まで
株式会社ヤマト ギャラリーホール個展
〒371-0844
前橋市古市町118番地 TEL 027-290-1891
www.yamato-se.co.jp
2017年10月3日(火)~10月24日(火)
10月9日、14日、15日、21日、22日は休廊
ライブパフォーマンス 入場無料
開場:小林裕児個展会場内
出演:小林裕児(ペインティング)
熊坂路得子(アコーディオン)
笠井里美(ことば) 劇団あまやどり
10月8日(日) 開演 14時~
第18回 森の中の美術展
2017年10月15日(日)〜11月 26日(日)
中之沢美術館
〒371-0201 群馬県前橋市中之沢町249-14
営業:11時~16時
休業:12月~3月、営業中は月火水木休、定休日は予約で開館
☎ 027-285-2880
第5回 蔵と現代美術展 川越市蔵の街
小林裕児個展
7月1日(土)~12日(水)
宇都宮 ギャラリーインザブルー
アトリエの窓外に森が拡がっている、目前の小さな崖をヘビがくねり蝶が飛び交う、
かしましく鳴き交わす様々な鳥たち、蕨が手を拡げ山百合が咲き競う。
日々刻々さまざまな森の精気が知覚を刺激し、得体のしれない何かが体に満ちてくるのを感じる。
私の絵画はそんな風に始まるのです。
小林裕児個展 ドローイングとスケッチブック
6月8日(木)17日(土)
神保町 檜画廊
第94回 春陽展
4/19(水)~5/1(月)
国立新美術館
小林裕児2016年の予定
ギャラリー椿
中央区京橋3-3-10〒104-0031
TEL03-3281-7808
2016/10/29(土)~11/11(金)
2016~2017髙島屋連続個展
パンフレットは出版物のページをご覧ください。
なんば髙島屋
2016/11/16(水)~22(火)
〒542-8510大阪市中央区難波5丁目1番5号
TEL:(06)6631-1101
JR名古屋髙島屋
2017/2/1(水)~2/7(火)
〒450-6001 名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
TEL:(052)566-1101
高崎髙島屋
2017/2/8(水)~2/14(火)
〒370-8565 高崎市旭町45番地
TEL(027) 327-1111
GalleryK
2016/9/16(金)~10/10(月)
宮崎市神宮東1-7-25-102〒880-0056
TEL0985-74-5055
演出 広田 淳一
振付 ジャン・サスポータス
作曲・演奏 齋藤 徹
出演 内田 慈
ライブペインティング
小林 裕児
小林裕児 森から森へ
NPO法人 中之沢美術館 TEL & FAX 027−285−2880
群馬県前橋市粕川町中之沢249-14
1)開催期間: 2016年4月10日〜6月26日(日)
2)開館日時: 金・土・日・祝日 11:00〜16:00
3)入館料: 一般500円・小中生300円
5月15日(日)14:00~ ギャラリートーク with 須田真理(渋川市美術館学芸員)
6月26日(日)14:00~ ライブパフォーマンス
音楽と語りによる宮沢賢治「土神と狐」
語り/内田慈 作曲.演奏/齋藤徹 ライブペインティング/小林裕児 演出/広田淳一
6/16-6/22
GALLERY TSUBAKI REUNION
ーギャラリー椿35周年と古希を祝うー
第7回 和解と和合の日・韓展
会期:2016年8月4日~8月10日
時間:10:00~18:00
会場:栃木総合文化センター 2F 第3ギャラリー
〒320-8530 栃木県宇都宮市本町1-8
2016 ギャラリー椿 小林裕児展
10月29日(土)~11月12日(土)
会期中 ライブパフォーマンス
2016年春陽展出品の「帰去来」を描き進めて
出品する予定です。そのほか100号からSMまで
テーマに沿って描き進めています。
なんば髙島屋小林裕児個展
11月16日(水)~22日(火)まで
2017年2月1日からJR名古屋髙島屋
3月8日から高崎髙島屋へ巡回
2017年9月27日から三越本店
小林裕児個展
画廊 憩ひ 小林裕児展
5月10日~5月22日
〒840-0815
佐賀市天神2-25-25ニューセンチュリービル1F
TEL/FAX 0952-23-2353
e mail:gallery@yasurai.jp
森から森へ
2016 中ノ沢美術館 何回目かの「小林 裕児展」に寄せて
森に囲まれた我が家を出て少し歩くと正面に赤城山を見据えることになります。大里郡
という地名のとおり典型的な関東地方の平凡な里山に棲んでいる僕は、広大な裾野を
持ってそびえる赤城山はちょっとしたあこがれです。
そんな山中にある中ノ沢美術館が1997年、2002年、2009年、そしてこのたびの4月から
と4回もの小林裕児展を企画してくれました。
美術館は、夜こそ鹿やイノシシ、熊やタヌキが見物しそうな野趣あふれる場所ですが、
実に人間味あふれる美術を愛してやまないすてき人たちによって運営されてきました。
NPO法人として20年も維持されてきた稀有なスペースなのです。
この美術館の大きな空間に絵を置くとなんだか絵たちも嬉しそうで、見る側に回った僕自身
も彼らと共にこの森との一体感を味わうことができるのです。
ここで自然とともに多くの方と出会い、狭くなりがちな視野を広く北関東全体へと見開いて
くれました。そこには都会とは一味違った独自な形で美術を楽しむ生活がありました。
今までに何回か開催されたこの森での時間と空間は少しずつ僕を侵食してきたらしく、
たとえば繰り返し絵の中に現れる森の草や木々を見ると、ずいぶん標高を高めてきていることが
判るのです。
おそらくは僕の絵の中に登場する者たちがここの清涼な空気に出会い、いつの間にか彼らが求めて
やまない何かに触れているのかもしれません。
もし時間が許せばみなさんもぜひ、この機会に森に向かって開かれた中ノ沢美術館を訪れてください。
そして小林裕児の世界に住む者たちの広場に入り込む、そんなひと時をお楽しみください
2016年 第93回 春陽展
於 国立新美術館
4月13日~4月25日
2016年1月15日(金)
音楽と語りによる宮沢賢治「土神と狐」
東中野ポレポレ坐
森の神 小林裕児作品展 そごう横浜店6階 美術画廊
2016年1月5日(火)~11日(月・祝)
山の上ギャラリー小林裕児個展
2015年12月12日(土)~12月26日(土)
2016年1月6日(水)~17日(日) AM11:00~PM5:00まで
絵画・版画・ドローイング・小オブジェ
祝日を除く月・火休み
小林裕児の絵画と共に物語を楽しむパフォーマンス
音楽と読み語りによる宮沢賢治「土神と狐」
ずいぶん昔この物語を読んでドキドキしました。
きれいなカバノキを挟んでの、土神と狐のサスペンス的やり取りや、ちょっぴり
出てくる木こりの意外性に驚かされたのですが、森や野を歩きながら言葉を紡ぎ
だしたと言われる宮沢賢治の姿がほうふつとさせられます。
私もまた、森の中でなにげない木にふと目を留めるときにすべてが始まるのです。
この物語が、私の絵の前で音楽と声によって現され、その時間と場を多くの方と
共有できるのを楽しみにしています。
小林裕児
12月12日(土) 午後3時より
会場 山の上ギャラリー
出演 内田 慈(女優)
齋藤 徹(コントラバス奏者・作曲家)
演出 広田淳一(劇作家・演出家、劇団アマヤドリ主宰)
入場料 3500円(お茶とお菓子付)
会場の都合により予約をお願いします。
12日、一般の入場は14時までとなります。
申し込先
山の上ギャラリー
℡ 045-852-8855
午前11時~午後5時(祝日を除く月・火曜日休廊)
小林裕児
℡048-582-2484
2015/10/29(木)~11/8(日) みさき画廊小林裕児個展
油彩・木によるレリーフ・ドローイング・版画
計35点
2015/12/12(土)~12/31(木)
2016/1/6(水)~1/17(日)
12/20(日)リーディングパフォーマンス 宮沢賢治作「土神と狐」
出演 内田慈(リーディング) 齋藤徹(コントラバス)
2015/7 韓国 平昌(ピョンチャン)ビエンナーレ「あるとき」190×450cm 故紙にドローイング
2015/9 中国 PEIJIN(北京)ビエンナーレ 「夜行」273×350cm パネル/テンペラ・油彩
2015/10・29~11・8 みさき画廊個展(大分市)
小林裕児退任展
2015年5月30日(土)~6月21日(日)
多摩美術大学美術館
休館日 火曜日
会館時間 10時~18時(入館は17時30分まで)
入館無料
●レセプションパーティー
日時 16時30分~18時
会場 美術館B1多目的室
●ライブペインティング
日時 5月30日(土)14時30分~16時
会場 1F展示室 料金無料
●記念講演
本江邦夫氏(多摩美術大学教授) 料金無料
会場 美術館B1多目的室
〒206-0033 多摩市落合1-33-1 TEL042-357-1251
http://www.tamabi.ac.jp/museum/
交通 多摩センター駅 徒歩7分(京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール)
「Changing the Style, Unchanged gaze to the Human」
This time, I will hold the exhibition entitled “Changing the Style, Unchanged
gaze to the Human” (Yuji KOBAYASHI, 1968-2015) at the Tama Art University
Museum of Art.
When I look back to consider what stirred my muse, the bulk of the works were
inspired by admiration and interest in people, and were produced under
the literacy initiatives.
Oil, tempera, drawing and three-dimensional works. These indicate that I have
created a variety of styles from liberated and unregimented emotion. I created
the drama of conflict against the “lives” of humans. In this exhibition I will display
those artworks created before entering University and up until the present day.
I hope you’ll enjoy the whole story of Yuji KOBAYASHI.
18th それぞれの「0」 10人の絵画
2015年2月2日(月)~2月7日(土)
銀座井上画廊
AM11時~PM7時(最終日はPM6時まで)
◎オープニングパーティー初日5時から
小林裕児2014年の予定
今年もまた干支の展覧会があります(12月15日~於山の上ギャラリー)申し込みは12月11時~
詳細は後日発表します。
未(羊)年に
南方熊楠の「十二支考」に古スウェーデン王国の飢饉を機知の力で救い後に王女になった
羊飼いの女性ジサ(ゴアともいう)の事が載っていました。
とかく羊の話は生け贄にされたり主体性に欠ける烏合の衆の代名詞だったりとどうもぱっとしません。
ところがジサは裸で帽子をかぶり片足を橇にもう一方の足を羊の背に載せて万策尽きた王宮に
駆けつけ王に知恵を授けるのです。
僕はこのたくましくも美しいジサと羊の物語を物語にはない話も創りだしながら描いてみました。
描く羊は大好きなクレイアニメ「羊のショーン」にも登場するガングロ羊のサフォーク種に定め
動物園にスケッチに行きました。
おでこをごんごんとたたいてやると、暖かそうな分厚い毛糸の服をまとい四角いまなこでこちらを
見つめ、旧知の友のようにメーと愛嬌をふりまきました。
2014年12月 小林裕児
ギャラリー椿 2014年 小林裕児個展
「よみがえりの木」
2014年10月11日(土)~11月25日(土)
11月11日(土)
ギャラリーパフォーマンス
出演
歌 さとう じゅんこ
ベース セバスチャン・グラム 齋藤 徹
ペインティング 小林裕児
秋に向けて始動しました
2014.7.1
この春「よみがえりの木」(273cm×350cm油彩/テンペラ)と名付けた作品を制作した。
現在に至るまでまず描いたことのない構築物の中に群像を置いてみたのだが舞台設定の
構築物は昨年訪れたポーランド・クラコウ郊外のヴィエルチリ塩鉱の巨大地下空間を支える
梁や柱だった、描き出してみると絵画空間を横切る直線は画面と僕自身を支配し、思いも
かけない縛りを感じた。ある日必然のように画面には植物の群が出現し、描きながら呼気に
湿感を取り戻した。
地下闇のモチーフは必然的に強い光を求め一種バロック的な空間が成立した、暗さはふつう
青菫→藍→濃紺→漆黒とすすむが僕にとっては闇の中では先に見えなくなる臙脂を主体に
濃紺⇔臙脂(マルーン)の展開を考えてみた。人の循環的な生と死のサイクルは可視化された
深い闇の中でこそ生の意味を伝えるだろうから。
その闇の中に置かれた光源の下、少年と少女の間にまだあやうい樫の若木を置いた。
樫の若木を置いたその場所から今年の椿の個展は始めて見ようと思う。数年前から登場する少女、
少年や雲を掴む男、白鳥と共にいる男等のキャラクターたち、眠い町、青柳の話、カリブの森を孕んだ
物語など僕に隣接する日頃愛してやまない文学に寄り添いながら、光へそして闇へと漂いながら描いて
行きたいと思う。まあいつもと同じことを繰り返しの中から言葉の底へ降りて行きたいノデス。
小林裕児個展
宮崎市 ギャラリーK
9月5日(金)→28日(日)
韓国で2つの美術展に参加します。
9月17日→25日
「和解と和合の韓・日展」
ソウル 在韓日本大使館広報文化院
9月25日→10月5日
「和解と和合の東アジア美術展」
光州市 隠岩美術館(ウンアム美術館)
7月19日(土)~8月24日(日)
北海道滝川市美術自然史館
小林裕児 コラグラフの楽しみ
大分以前から版画に手を染めてきました、恐らく20年以上になると思います。
版画専門の美術教育を受けていないので刷り師と呼ばれる人との共同作業です。
普段の絵画作品の制作はアトリエの中での個人制作でおおむね地図を持たない
山行きの心もとなさで息を切らして登り、道端に湧き出る清水や野草に感激し突然
思いがけず開ける視界に驚いたりしながら頂上(完成)をめざします。
しかし版画作品の制作にはそこに行ってみなければ見えない景色はもちろんあるの
ですが地図を頼りに刷り師と歩みます。そこが版画制作の楽しみでもあるのですが少し
窮屈でもあるのです、そんな中コラグラフに出会ったのです、コラージュ作品を刷り取る
技法で小学生の時にだれでもやった紙版画に近いものです、制作は道草の楽しみが
あり凹版凸版両方の特徴を併せ持ちます。版に糊付けするまでは自由に動かせるので
作りながらアイデアが次々湧き出してきます。気ままな散歩といった楽しみがそこには
あり机の上にゴミの山を作りながら楽しんでいます。
小杉画廊「開廊記念展」
2014年7月20日(日)~8月10日(日)
画廊「憩ひ」
6月24日(火)~7月6日(日)小林裕児個展
5月20日~ギャラリーヒルゲート(京都) 第5回青木繁「海の幸」オマージュ展
7月18日(金)~8月1日(金)第6回「海の幸」オマージュ展 【日・祝休】
永井画廊
中央区銀座4-10-6
10月11日(土)~10月29日(土)ギャラリー椿個展
ギャラリー椿
12月(会期未定)ギャラリートータク個展
ギャラリートータク
4月16日(水)~4月29日(火)
第91回春陽展 国立新美術館
10時~18時入場は17時30分まで 最終日は14時30分まで
22日(火)休館日
小林裕児「蘇りの木」273cm×350cm出品予定
煌(きら)なる惣展Ⅲ
4月16日(水)~4月28日(月)
11時~18時30分まで 最終日は16時半まで
22日(火)休廊
小林裕児「羽のある」S0号出品予定
4月30日(水)~5月6日(火)「小林裕児と騒がしい森」
JR名古屋髙島屋10階美術画廊
小林裕児と騒がしい森
高崎髙島屋5階アートギャラリー※最終日は午後2時閉場
2013年12月25日(水)→2014年1月7日(火)AM10時~PM7時(土・日・祝は午後7時30分まで)
※1月1日(水)は休業日 1月2日(木)午前9時~午後7時30分まで
問い合わせ:直通TEL (027)330-3956
■1月5日(日)午後2時~展覧会場にてギャラリートーク
トラとゾウを守るチャリティー展を開催します
会期=平成25年12月4日(水)→10日(火)
※開場時間:午前10時~午後8時30分 ※最終日は午後4時閉場
会場=髙島屋大阪店6階美術画廊
〒542-8510 大阪市中央区難波5-1-5 TEL 06-6631-1101〈代表〉
ライブペインティング
12月7日(土)午後2時から
出演 小林裕児/齋藤徹(コントラバス)
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平成25年12月25日(水)→平成26年1月7日(火)
高崎髙島屋5回アートギャラリー
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平成26年4月30日(水)→5月6日(火)
JR名古屋髙島屋10階美術画廊
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平成26年6月10日(火)→16日(月)
髙島屋新宿店10階美術画廊
馬の話
少しだけ乗馬の経験がある。背にまたがるとトラック位の着座位置でかなり高い、手綱を引いて馬の動きに合わせ自分と馬の体をコントロールするのはなかなか骨が折れ次の日には大変な筋肉痛を味わった。ちょっとばかり慣れて高い位置の視界から周りの景色を追いやるようになると初心者の僕にも格別の爽快感を味わうことが出来た。
人類最古のショベ・ケーブには様々な動物が描かれている、そんな中で馬の描き方だけは格別でそれぞれ名前が付いていたのではと思わせられるほど個別に描かれている、我々はなんと3万3千年前からこの動物と親密にかかわって来たのだった、そして4頭立ての馬車で登場するギリシア神話の太陽神ヘリオスを生み、この動物への最大のオマージュであるガリバー旅行記の馬の国を出現させたのだった。
僕の描く馬たちもまた、この強く大きくもやさしい動物への敬愛の表明でありたいと願っている。
小林裕児
28日―30日 金沢美術大学講師
11月4日(金)~11月17日(日)金沢グリーンアーツギャラリー個展
10月15日 ライブペインティングの夕 上村なおか・ダンス 齋藤 徹 ・コントラバス 小林裕児・ライブペインティング
会場 金沢グリーンアーツギャラリー小林裕児個展会場内 出演 上村なおか 即興ダンス 齋藤 徹 コントラバスによる即興 小林裕児 ライブペインティング
作家挨拶
遠く、子供時代に過ごした武蔵野の広葉樹林から始まった森の記憶は、くねくねとした踏み分け路を通ってアトリエの窓外の森からイーゼル上の絵まで、延々とつながったイメージの連鎖を引き起こし、僕の画面上に様々な物語を紡ぎだします。 小林裕児
12月4日(水)~10日(火)
なんば高島屋個展 その後名古屋、高崎、新宿巡回
8月4日―19日 Akademia Sztuk Pieknych Lodziウッチ美術大学(ポーランド)International summer course for Artistic Printmaking
8月7日―17日 YUJI KOBAYASHI Dizela grraficzne GALEREA ODNOWA
「小林裕児 版画・ドローイング展」於大学付属ギャラリー
小林裕児展 土の部屋と出会う
2013/5月10日(金)~19日(日) 箱根菜の花展示室
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本351-2 TEL0460-83-8166
5月26日(日) 新生会パンフレットリニューアル記念イベント
音楽と語りで楽しむ小林裕児の世界「森からの声」
出演 齋藤徹 コントラバス
松下仁 役者
ハマカワフミエ 役者
原案 小林裕児
脚本・演出 広田淳一
会場:新生会 桜が丘芸術ホール 入場無料(送迎バスあり)
お申込み TEL 027-374-1511
小林裕児個展4月19日(金)~24日(水)油彩、立体
杜のギャラリー曼陀羅 〒329-2501 矢板市上伊佐野709-40 TEL0287-43-9788
「森から杜へ」我家の裏山へ通じる道が整備されたというので標高差100メートル程を登ってみました。
秩父路の入り口の頂上からは榛名、穂高、赤城から日光連山が見渡せ曼陀羅はこの方向100キロかと、
ふとその間に在るはずの幾つもの森を想い描いてみました。私の絵の中にいつの頃からか草や木が生い茂り、
私の絵に登場する者たちも森あるいは杜の中に迷い込んでしまいました。
そしてその中から様々な物語が紡ぎだされてきたのです。どうぞ杜のギャラリーで小林裕児の世界をお楽しみください。
小林裕児
2/27(水)六本木スーパーデラックス 『目で聞く・耳で観る・身体で描く』
小林裕児ライブペインティングで出演
♦会場:スーパーデラックス(港区西麻布3-1-25 B1F)http//www.super-deluxe.com
♦出演:ジャンサスポータス(ダンス)+齋藤徹(コントラバス)+喜多直毅(バイオリン)+小林裕児
♦時間:19:00 open / 19:30 start
♦料金:予約3000円/ 当日3500円(ドリンク別)
♦予約03-5412-0515スーパーデラックスor048-582-2484小林裕児迄
「それぞれの0」銀座井上画廊
2月4日(月)~2月9日(土)
「第5回 和解と和合の日・韓展」
The 5th Japan Korea Exhibtion of Reconciliation & Harmony
宇都宮市 栃木県総合文化センター2F第3ギャラリー
3月1日(金)~3月9日(土)
10:00~18:00(最終日 16:00まで)
「第90回記念 春陽展」
4月17日(水)~29日(月) 国立新美術館 地下鉄乃木坂駅直結 10:00~18:00 入場は17:30まで 最終日は16:00まで
後援=社会福祉法人NHK厚生文化事業団
4月 森のギャラリー曼陀羅
5月10(金)~19日(日) 「小林裕児個展」菜の花展示室
6月23日(日)~6月27日(木) 「埼玉ウィスコンシン美術家交流展」 文房堂ギャラリー
6月15日(土)~7月6日(土) 大田原街角美術館
8月 ウッチ美術大学(ポーランド)「小林裕児個展」
10月 グリーンアーツ「小林裕児個展」
12月4日(水)~12月10日(火) 「なんば高島屋 小林裕児個展」