人面有翼のカラビンカ(迦陵頻伽)の世界は2023年12月に見つけたドドメキ舌状台地を見下ろす景色のスッケッチ(3)を中心に据える構想として、2025年正月、スタディ開始(1)同時に昨年、構想がまとまりかけたものの一旦は手放した「カラビンカ」(2)が双子とともに登場となった。上手には「トックリヤシ」の…
2024/01/07 パネル完成 250cm×350cm 今年は縦を少し切り詰め縦割り4枚のパネルにして軽量化をはかるとともに接合部の狂いを極力避けるための仕掛けを施した。 天笠木綿をµグラウンドでマウント、×水µグラウンド11回塗78層目に水溶きテルベルト(マツダ)顔料を挟みこんだ。 …
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2023年春陽展作品制作過程 2022年12月群馬県安中市に転居した、長年住み慣れた森の生活から大きく環境が変化した 引越の雑務に追われながらも1月下旬にはパネルも完成、エスキースがまとまり制作を開始 グリーンのコットン紙にドローイング 2023/01/28 …
2022/99th春陽展 「遊森胎命」100日間の制作過程 2022/4/1 完成図 2021/12/20 最初のラフスケッチ 日頃通っている散歩コースの一つに地元の氏神を祭る雑木林に囲まれた小さな参道があり何度かその場所ではある気づきがあり作品を制作してきた。ところが今年…
2020「幻視―合歓の庭」制作過程 2019年に描いた「幻視―庭の情景」幻視―庭の情景 2019 207.7×91 cm パネル/テンペラ、油彩 この作品を出発点として2020制作「幻視―合歓の庭」を制作した。 2019年髙島屋個展図録には以下のエッセイを載せた。 『合歓…