水<2002>…
舟と人<2001>…
邂逅<2002>…
水のふるまい<2003>…
水の上のハムレット<2004>…
銀色の人<2003>…
波<2002>…
アラベスク<2003>…
絵を描きだしてから40年も経ると、自分の絵について語る機会が多くなり、一見その時々の思いに反応しながら描いてきた絵が、何かしら変わりないあるものを常に抱えていたようにも思うようになりました。その一つが動物です。
出不精なせいか展覧会でもなければ滅多に海外に出ることがなく、東南アジアましてアフリカへは一度も行ったことのない僕なのですが、使い込まれた古布や古紙が好きで1980年代の後半から骨董店やかんかん等に出没、日本やアジア諸国、オセアニアを中心に少しずつ収集、それらの古布や古紙に誘われるように新たなキャンバスとして木炭や黒鉛絵の具などを自製し、自由に絵を描き始めました。