11月5日(土)ライブパフォーマンス 宮沢賢治作「土神と狐」 出演 内田慈/アコーディオン 熊坂路得子/演出 広田淳一/作曲 齋藤徹/ 振付 ジャン・サスポータス/ライブペインティング 小林裕児 …
森の入り口近くに移り住んで20年になります。 近年その入り口を通って地区最高地点(海抜200m)のタカンド山まで 往復するのが大切な時間となりました。森に入り、森から出てくる時、 私は不思議な感覚に襲われます。それは異界から人間世界へと入れ換わる 境界を通るといった感覚でしょうか。アトリ…
宮沢賢治「土神と狐」に寄せて 2016/9/13 私の家は小さな谷地の奥の小高い所にあって、窓から眺めると、左には森の入り口がこんもり とした暗がりをのぞかせ、正面にはその森から流れ出た水を貯めた小さな池があります。 右には何枚かの谷田が続…
「土神と狐」中ノ沢美術館 6月27日齋藤徹ブログより転載 土神と狐 再再演 @中ノ沢美術館(赤城山) 小林裕児(絵画・ライブペインティング)広田淳一(演出)内田慈(女優)齋藤徹(音楽)の3回目は、 山深き中ノ沢美術館で行われまし…
見ること眺めること 小林裕児 画家 今年になって数年の間勤めていた大学が定年になり元の絵描きに戻りました、およそ勤め人の生活とは 縁のない暮らしだったので社会生活とはどのようなものか、少し頓珍漢な対応もあったようなのですが何とか 勤め上げることができました…
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『帰去来』を春陽展会場で眺めていたらアトリエでは気が付かなかった事 が気になってきた。 どうも水の色が明るすぎたせいか画面の一体感が損なわれているようなのだ 制作途中でも気になり数回に分け淡く朱をかけてみたのだがやはり会場の大 空間の中で見ると上下に分かれてしまい「空」「水」…
いと高き丘の上で 橋本駅から学生に交じって30分程の道のりをよく歩いた。 橋本駅方面から眺めると境川の深い谷を挟んで久保が谷戸トンネルのはるか先、 丘の上に標高150メートルの多摩美の建物がかすかに望めた、歩くのが遅い大汗の僕を 後目に健脚の学生たちがどんどん追い抜いて行く・・広大な…