Essays

  1. 2017
    05Nov

    2017 蔵と現代美術展　川越市小川長町倉庫

    2017/11//3～11/23 蔵と現代美術展　川越市小川長町倉庫 一昨年に次いで2度目の参加になる蔵と現代美術展に今回は2013年制作の谾（こう）と2点の立体作品で参加しました、廻船業でにぎわったこの街にふさわしい出船をモチーフにしたこの作品は高さが350cm あり画廊空間では展示が…

  2. 2017
    19Oct

    森の人

    奥深い森のなかに住まい、木々と戯れる小鳥たちとのポリフォニックな合唱を日々楽しんでいた小人族のムブティーが初めて開けた世界にふれた時の話が伝わっています。 なんと疾走する列車を見た時に「矢が飛んでくる」と言ったそうです。 森の狭い視界の中では「遠い」は無かったのでしょうか。 私も森に囲…

  3. 2017
    19Oct

    「森へ向かう」　初期のテンペラ時代から現在の大作まで

    初めて会場を訪れたとき、敷地内にあるビオトープを案内していただきました。井戸からくみ上げられた水が小さな小川となって巡りたくさんの木や草が茂っていました。ほとんどが私にとってなじみ深い植物ばかりでした。 森と40年以上も接して生活してきたのですから当然かもしれません。あらためて私の創作の背景を…

  4. 2017
    20Jun

    美術の窓7月号掲載記事

    …

  5. 2017
    13Apr

    2017「未明（みみょう）」春陽展制作過程

    「未明(みみょう)」2017/2.20～4.06制作過程　 274.5cm×350cm  パネル/テンペラ、油彩 2月20日　シナベニヤ6枚組パネル＋天竺木綿+μグラウンド下地　木炭による自由なドローイングによる全体の構想がほぼ固まり制作が始まる。 …

  6. 2016
    18Nov

    2016年ギャラリー椿個展が終了しました。

    11月5日(土)ライブパフォーマンス 宮沢賢治作「土神と狐」 出演　内田慈/アコーディオン　熊坂路得子/演出　広田淳一/作曲　齋藤徹/ 振付　ジャン・サスポータス/ライブペインティング　小林裕児 …

  7. 2016
    11Oct

    2016~2017髙島屋連続個展パンフレット

    森の入り口近くに移り住んで20年になります。 近年その入り口を通って地区最高地点（海抜２００ｍ）のタカンド山まで 往復するのが大切な時間となりました。森に入り、森から出てくる時、 私は不思議な感覚に襲われます。それは異界から人間世界へと入れ換わる 境界を通るといった感覚でしょうか。アトリ…

  8. 2016
    13Sep

    「土神と狐」宮沢賢治作によせて

    宮沢賢治「土神と狐」に寄せて　　2016/9/13 私の家は小さな谷地の奥の小高い所にあって、窓から眺めると、左には森の入り口がこんもり とした暗がりをのぞかせ、正面にはその森から流れ出た水を貯めた小さな池があります。 右には何枚かの谷田が続…

  9. 2016
    11Jul

    「新生」第39巻夏号「論壇」小林裕児記事

    見ること眺めること　　　　　　　　小林裕児　画家 今年になって数年の間勤めていた大学が定年になり元の絵描きに戻りました、およそ勤め人の生活とは 縁のない暮らしだったので社会生活とはどのようなものか、少し頓珍漢な対応もあったようなのですが何とか 勤め上げることができました…

  10. 2016
    11Jun

    6月10日　朝日ぐんま掲載記事

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