未曾有の大災害となった大震災、皆様はいかがでしたでしょうか、心よりお見舞い申し上げます。我が家では棚のものや本が幾つか転落、壊れたものもありましたが幸い描きかけた春陽展の作品や人的被害はありませんでした。
木炭による炭入れの試行錯誤の結果、今年の春陽の作品(273㎝×350㎝/供科パネル・μグラウンド)漸く全体の構想が決まり絵具を置く準備ができた。今年はパネルの軽量化と歪の防止にかなり時間を割いたというか時間をかけすぎたので日程で少し苦労しそうだ。
春陽展は再来年2013年に90回展を迎える。大正12年、上野公園竹の台陳列館で第1回展が開催された。搬入2466点、入選51点、創立会員は足立源一郎、梅原龍三郎、倉田白羊、小杉未醒、長谷川昇、森田恒友、山本鼎、会員推挙として、石井鶴三、今関啓二、
つい先日、個展会場で「それぞれ・・・展」をずっと見ているという人に「小林さんは普通の絵も描くんですね」と言われた、思わずのけぞったがなるほどとも思った。
2010年の最後を飾る「浸水の森コンサート」東中野ポレポレ坐は大好評のうちに終わりました。
■想像力の檻 小林 角田さんは、これまで新聞の連載や美術館の企画で、絵をもとに文章を書くということを度々されてきました。横浜美術館の4人が創る「私の美術館」展(2008年)では、私の絵を元に「命のリレー」という作品を書いてくださり、とても光栄でしたが、そもそも角田さんにとって絵画とはどんなものな…
他ジャンルのクリエーターたちに 僕の絵を見て物語を書いたり、曲を創ってもらったりしている。 「浸水の森」を見て、音楽家の齋藤徹さんはアンゲロプロスの映画 の浸水シーンを思い浮かべたと言った。 バルカン半島の背景を持った曲になるかもしれない。 演奏はコントラバスに加えヴァイオリンとアコーディオンが入る…
「日中文化交流」紙 2010年12月1日NO.774号掲載エッセイ 第四回「北京ビエンナーレ」に参加して 小林裕児 これぞ中国という壮大な北京空港のオレンジ色の大天井を後にして迎えのバスに乗ると、これもまた北京ならではの大渋滞にまきこまれ宿舎の…
…
ストーリーテラーズ展ー小説と絵画ー展(10月26日まで日本橋髙島屋6階美術画廊にて開催中)小林裕児は角田光代作「八日目の蝉」を題材に作品を発表。10月24日(日)14時~会場にて角田光代さんと対談します。